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2015年8月18日

自宅をどうしよう！？　　　　　　　　　　　「貸す」「売る」「空けておく」　　　　　　　のメリット・デメリット

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転勤や家族構成、生活環境の変化等、転居をされる際には持ち家をどうするか考えなくてはいけません。状況により様々な検討事項がありますが、最終的には「貸す」「売る」「空けておく」の３つの中から選ぶことになります。オーナー様からよく「急な転勤で」というお言葉が出ます。その時が来る前に一度は想定しておくのも大切かもしれません。

以下「貸す」「売る」「空けておく」メリット・デメリットについてまとめますので是非参考に。

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『賃貸』に出す場合

メリット

・不動産という資産を保有し続けられる。

・賃貸経営による家賃収入が得られる。

・将来戻って住むこともできる。

デメリット

・確定申告等賃貸経営上の手間がかかる。

・空室で収入がない期間が生じる可能性がある。

・家賃滞納などの入居者トラブルが発生する可能性がある。

・建物の劣化や設備故障による修繕費、固定資産税などの経費がかかる。

『売却』する場合

メリット

・維持やメンテナンスの手間がかからなくなり気楽。

・所有し続けると発生する固定資産税や管理費などがかからない。

・売却代金を別の物件購入に充てられる。

デメリット

・不動産という資産を失う。

・売却時に残債を上回る額で売れないと自己資金から残債返済補填が必要。

・売却の際にも仲介手数料や登記費用などまとまった費用が掛かる。

『空き家』のまま維持する場合

メリット

・不動産という資産を保有し続けられる。

・いつでもすぐに戻ってこられる安心感がある。

デメリット

・管理会社や親族などに定期的な管理を任せなければいけない。

・管理修繕費や固定資産税など維持費、公租公課がかかり続ける。

・不法侵入など防犯面の心配がかかる。

・定期的な通気や庭の手入れなどの手間がかかる。

状況判断が大事

以上のように３つの選択肢それぞれにメリットとデメリットがあります。株価や地価、東京オリンピックの影響などご家族の状況やタイミングによってベストな手段が変わるかもしれません。ちなみに賃貸の場合「定期借家契約」で期限付きで一旦貸してみるという事もできます。身近な方や信頼できる不動産屋さん等と相談しながらベストなご判断ができれば良いですね。

 

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