高級賃貸取引を知り尽くしたスタッフが書くブログです。

暮らしの実態 シリーズ2 ~単身赴任~

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暮らしの実態…今回は「単身赴任」についてです。

もちろん、ご家族で赴任先にお引越しされる方も少なくないと思いますが

お子さんの関係で「単身赴任」の方も多くいらっしゃいます。

そんな単身赴任の際のお部屋探しについて今回はまとめていきます。 記事の続きへ – READ MORE

2017年6月19日

低層マンションVS高層マンション

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お部屋探しの際、低層マンションと高層マンション、どっちの方が良いのかな、思ったことはありませんか?。
今回は、各面から比較していこうと思います。

そもそも、低層マンション、高層マンションってそれぞれ何階建てのマンションを指すかご存知でしょうか。
実は明確な定義はありません。
一般的には、2~3階建のマンションを低層マンション、4~6・7階建を中層マンション、7~20階建を高層マンション、それ以上をタワーマンションや超高層マンションと呼ぶことが多いです。

それでは早速ですが色々な角度から比較していきましょう。

『住環境は?』

低層マンションのイメージといえば『落ち着いた住環境』ではないでしょうか。

低層マンションと呼ばれるマンションの多くは『第一種低層住居専用地域』に分類されるエリアに建っています。

『第一種低層住居専用地域』では建物の高さが10mまたは12mに制限されており、将来にわたって高い建物が建つ可能性はほとんどありません。

周辺は一戸建てが建ち並ぶエリアの為、低層マンンションのメリットの一つ『落ち着いた住環境』が付随してきます。

またファミリー向けの間取りが採用されることが多く、家族での入居にもおすすめです。

 

一方、高層マンンション言えば、『豪華』という言葉が浮かびます。

低層マンションとは違い、高い建物が建てられるエリアは駅の近くや交通量の多い道路沿いなどが多く、多少の喧騒はつきものです。

但し、コンシェルジュサービスや様々な共用施設など、低層マンションには無い施設が多く、マンション内・周辺環境の利便性共には高層マンションの方が優位と言えます。

 

閑静な住宅環境を取るか利便性を取るか、個々の価値観による判断となりそうです。

『日常のストレスは?』

高層マンションはエレベーターの数が多くともタイミングによってはエレベーターの待ち時間が非常に長くなることがあります。

低層マンションの場合は、階数が少ない為、中々来ない場合でも気軽に階段を使って上り下りが可能で、通勤時のストレスが少なく済みます。

階段移動ができることは日常的な面だけではなく、地震等でエレベーターが一時的に使えない等の緊急時の移動も比較的容易です。

また、高層マンションの場合、エレベ―ターで誰かと乗り合わせることが多々あります。
低層マンションは入居者の数が少ないことと連動して他の住民の方と顔を合わせる機会が少なくなる傾向にあります。

もう1点、高層マンションでは「バルコニーに洗濯物や布団を干してはいけない」という管理規約が設けられていることがあります。

理由としては

①景観を損ねる
②風が強く、落下事故につながりやすい。落ちてしまった場合には重大事故につながる

等が挙げられます。

日頃の洗濯物は浴室乾燥等を利用するとしても、太陽のもとに干せないことやお布団の処理に手間がかかるストレスは少なからずあるでしょう。
日頃のストレスの少なさは低層マンションに軍配があがりそうです。

 

『費用面では?』

低層マンションは高層マンションに比べると、マンションのスケールが小さくなってしまいます。その為修繕積立費用や管理費は低層マンションの方が高い傾向にあります。

反対に高層マンションでは戸数が多い為、共用施設等の費用がかかる場合でも比較的管理費が高くならない傾向にあります。

只、高層マンションの高層階は購入・賃貸ともに価格が高めに設定されています。

初期かランニングコストか、どちらに比重を置くか、こちらも個々の価値観による判断となりそうです。

 

『将来性(売却、賃貸)は?』

高層マンションではゆくゆくは賃貸に出すことを視野に入れて購入する方も多くいます。

しかし数年が経過して賃貸に出す部屋が増えていくと、空室のリスクが高まる傾向にあります。
その場合は賃料を値下げざるを得ず、想定していた収益が得られなくなる可能性もあるでしょう。

売却の面では、エリアの中でランドマークとなりうる物件であれば、売却価格が下がりにくく、不動産市況によっては購入価格を上回るケースもみられます。

その半面、一つのマンションでの戸数が多いため、もし同時期に多くの部屋が売りに出されると値崩れが起こる可能性がぐっと上がります。

また、低層マンションとは異なり、高層階でも近隣に同等の建物が建つ可能性があり、眺望は永久的に保証されているものではありません。

立地によっては周囲に建物が建ち、付加価値の減少に伴い価格が下がるケースもあります。

 

低層マンションの場合、人気エリアであれば希少性が高く、容易に売却が出来るケースがあります。

しかし、郊外や都心近郊エリアに多い、「最寄り駅まで歩いて15分」といったマンションは『住めば都』ではあるものの賃貸募集や売却時に苦戦する事が多くあります。

 

将来的に売却、賃貸の可能性がある場合、低層マンションは最初の購入時に見据えておく必要がありそうです。

高層マンションの場合は途中からでも時期や周辺の動向に気を配ることで上手に立ち回ることができるかもしれません。

 

将来性に関しては、その時々で判断のしやすい高層マンションに軍配があがりそうです。

 

まとめ

どちらも1勝1敗2引き分けという結果になりました。

高層マンションの方が物件の規模から華やかなイメージで大々的に広告が表示され、販売時や完成時には大きく話題に挙がります。

しかし、低層マンションも人気を博し、販売開始後、短期間で完売というケースも珍しくありません。

 

インターネット上では様々な記事や意見を見ることができますが、賃貸・ご購入のいずれにしてもご自身やご家族のライフスタイルに合わせて選択してみてください。

暮らしの実態 シリーズ1 ~遅れ巣離れ~

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暮らしの実態…今回は遅れ巣離れについてです。

みなさんが実家から独立したのは何歳でしたか?

また、どのようなタイミングでしたか?

現在は晩婚化といわれる社会で巣離れ…独立のタイミングも遅くなってきています。

そこで、30歳以上ではじめて実家を出た方の平均年齢などを書いていきます。 記事の続きへ – READ MORE

2017年6月17日

マンションにおける「専有部分」と「共用部分」について

マンション

マンションにお住いの方は耳にした事があるかもしれませんが、マンション=共同住宅というように、マンションは複数人で共同で住むもので、自分のエリア「専有部分」と皆で共同で使うエリア「共用部分」に分かれています。

「専有部分」と「共用部分」の仕切りは一般的に以下定義がありますが、簡単に言うと所有権が自分にあるかないか、で決められます。

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2017年6月17日

民法改正が賃貸不動産管理に及ぼす影響②

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平成27年(2015年)3月、第189回国会において民法の一部を改正する法律案が提出され、現在、特別委員会において、継続審議となっています。いまだ法案成立にまでは至っていませんが、契約に関する条文が大幅に変更になることは、間違いないとみられています。賃貸不動産に関しても民法の理解が不可欠です。本コラムでは改正の経緯とこれからのスケジュールを紹介するとともに、改正の概要をご案内いたします。

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