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賃貸物件の入居審査の内容・日数とは

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賃貸ではどの物件にもある「入居審査」。

そもそも何を基準に判断しているのか?どれくらいの日数が一般的なのか?

あまり知られていない部分です。

一概に○○が基準!○○日で審査が出る!とは言い切れませんが

今後のお部屋探しの参考にしていただければと思います。

入居審査の内容

審査はひとつではありません。

一般的に、保証会社(加入の場合)、管理会社、貸主、と3段階あります。

保証会社や管理会社はその方の勤務先や年収、犯罪歴やクレジットカードの滞納が無いかなどを総合的に判断します。

審査が下りない方によくありがちなのは「クレジットカードの滞納歴」。

数年分の情報を見られるので最近ではなくても過去に滞納がある場合は引っかかってしまうケースもあります。

また、法人契約の場合は決算書が判断材料になってきますので赤字決済にしている場合は家賃にもよりますが、引っかかってしまう場合があります。

 

最終的には貸主の判断となります。

保証会社や管理会社がOKなのであれば良いよ~という方もいれば

どんなに堅いお勤めの方でも広いお部屋なのに一人入居はちょっと…と断る方もいます。

細かい部分でいえば、現在お住まいの居住年数が短い、お勤めの会社の勤続年数などで判断する場合もあります。

 

ちなみにほとんど断られることが無いのは「大手企業の法人契約」です。

大企業ですと信用もあり、貸主も安心です。それに会社名を掲げて入居される方ですから、変な事をされる方が少ないというのも安心な部分です。

 

入居審査の日数

住居用の賃貸物件の場合、即日~10日ほどです。なぜ、そんなに変わるのか?

申込み→入居審査となりますが、申込みの際に必要書類が揃っているかどうかが一番響いてきます。

個人の方であれば身分証明書や収入証明、法人であれば会社謄本や決算書などが無いと
審査自体が始まりません。

また、よくあるのが「本人確認の電話」が繋がらないケース。
入居される本人や連帯保証人、緊急連絡先に連絡することもあり、繋がらないと審査が下りないということがよくあります。

あとは貸主の判断ですのでそこからどれくらいかかるかです。
早い方であれば当日、あまり連絡が取れない方であれば数日かかることもあります。

 

同時審査

あまり知られていない言葉かもしれません。

分譲マンションの1部屋などでたまにある審査の方法です。

名前の通り、一定の期間内で入った申込みに関しては順番関係なく貸主が選びますよーという方法です。

個人オーナーの場合、やはりしっかりした方に住んでもらいたいですよね。
その為にこのようなケースもあるのです。

同時審査の場合の判断材料は勤務先や年収もありますが、審査書類がきちんと揃っているのか、いつから入居出来るか、交渉は無いか、などです。

貸主によっては家族構成(お子様がいるのかいないのか)、年齢を基準に判断する場合もございます。

 

まとめ

入居審査の内容や日数、お分かりいただけましたか?

お部屋探しの際は必要書類を揃えて準備しておくことをおすすめします。

 

 

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