以前のコラムでは戸建賃貸の場合、マンションとは異なる点をご紹介しました。
https://www.kokyuchintai.com/column/column/1305.html
今回はより戸建のテレビ視聴について掘り下げてみたいと思います。
戸建の場合、アンテナを設置するかケーブルテレビに加入するかの方法があります。アンテナを設置してテレビを見ることが一般的でしたが、最近はケーブルテレビに加入する方も多くなっています。
違いやそれぞれのメリット、デメリットをご紹介します。
地上デジタル専用のUHFアンテナ(魚の骨のようなアンテナ)を、電波が来る方向に先端を向けて設置します。
電波塔から送信される電波をアンテナが直接受信するので、アンテナとテレビを接続することで、テレビ視聴が可能になります。
初期費用(アンテナ本体代と工事費用)がかかるが、設置してしまえば月額料金がかからない。
アンテナの使用期間が長いほどコストパフォーマンスが良くなる。
テレビの台数が増えても視聴料はNHK以外かからない。
電波を受信しているため台風などの天候の影響を受けやすい。
故障した場合、修理や交換の費用がかかる。
アンテナをつけることにより建物の外観を損なう。
鳥がとまり汚される可能性がある。
ケーブルテレビ(CATV)とは、1955(昭和30)年、アンテナの受信でテレビを見ることが困難の地域(電波障害地域)のために群馬県伊香保の温泉街で配信したのが始まりです。
電波塔からの電波をケーブルテレビ各社が受信し、
専用のケーブルを通して、住居に設置されたチューナーへと送信します。
そのチューナーにテレビを接続するとテレビ視聴が可能になります。
※受信電波に対応したテレビを準備する必要があります。
直接ケーブルを引くことにより、天気の影響を受けずに安定した映像でテレビ視聴できる。
利用料を支払えば様々なジャンルのチャンネルが視聴できる。
インターネットも合わせて契約できる。
毎月の利用料がかかる。
テレビの台数が増えると料金も高くなる。
インターネット使用料が毎月の料金に含まれている場合、インターネットを使わないご家庭はその分の費用が勿体ない。
アンテナ、ケーブルテレビそれぞれにメリット、デメリットがあるのでご自身にあったものを選ぶと、費用が抑えられ良いと思います。
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