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2019年5月31日

色が与える心理的要素

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新しいお部屋や模様替えをする時にお部屋のイメージを大きく変えるものがカーテンです。

 

単身向けのお部屋の場合、たいていは入って一番最初に目に付くものが、カーテンになる為

カーテンの色・サイズによってお部屋のイメージや、その人のイメージまで変わります。

今回はカーテンの色味が及ぼすお部屋への影響についてお話しします。

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カーテンを決めるうえで、多くの方が色を決めてから選ばれる方が多いと思います。

心理学からも色が人に及ぼす影響がありますので、参考にしてみてください。

【赤系】

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暖色である赤系(赤・朱色・ワインレッド・ピンク)は、人の欲を増進させ会話を弾ませる色です。

リビング・ダイニングなど、人があつまり楽しい時間をすごす場所にぴったりです。

温度を感じさせる効果もあるので、寒い冬や北向きの部屋にもおすすめです。カーテン全体が赤ではなく、柄・差し色として取り入れるのも効果があります。

ただ、興奮作用のある色なだけに集中力を削いでしまうのが難点。

リラックスしたい寝室・勉強部屋には避けると良いでしょう。

【青系】

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青系(青色・水色・紺色・群青)は、気分を落ち着かせて集中力を高める色です。

趣味や勉学に打ち込みたい、書斎・勉強部屋にぴったりです。

また、寝室に青色のカーテンを取り入れればぐっすりと眠りやすくなります。

ただ、青色は赤系などの暖色とくらべて温度を低く感じさせてしまうのが難点。

食欲減退の作用もあるので、北向きの部屋やダイニングには避けた方がよいでしょう。

【黒系】

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黒はモダンでかっこよく、生活を感じさせない色です。

重量感・高級感を演出するので、気品のあるおしゃれなイメージになります。。

濃いの方が遮光性が高くなり光をしっかり遮るので、書斎や趣味の部屋など

外の世界を忘れたい空間にぴったりです。

 

【白系】

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白系(白・ベージュ・アイボリー)は清潔感をもたらし、部屋での居ごこちを良くしてくれます。

膨張色で部屋を広く見せる効果もあり、狭い部屋やひとり暮らしの部屋にぴったりです。

北欧風・和風・モダンなど幅広いスタイルとマッチしやすく、

ほかの色を引き立ててくれるので使い勝手の良い色です。

ただ、太陽の光が多く差し込む部屋には避けた方がいいかもしれません。

とはいえ、遮光やUVカットの機能をそなえた白いカーテンもありますので機能の確認が必要です。

 

自分がどういうお部屋を作りたいかの時に是非参考にしてみてください。

 

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