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2017年12月21日

SOHOマンションのメリット・デメリット

SOHO
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SOHOマンション

 

SOHOマンションとは、住居兼事務所として借りることが出来るマンションをSOHOマンションと言います。

事務所より保証金を安く抑えられるなどメリットもたくさんありますが、住居用の建物を事務所として借りるので制限もいろいろあります。

メリット

 

・保証金の初期費用が一般的に、事務所の場合10~12ヵ月のところ、

SOHOの場合は2~3ヶ月と、大幅に料金を抑える事が出来る。

 

・事務所のように月額賃料に消費税がかからない。

 

・事務所の場合原状回復の費用がかかるが、SOHOの場合は住居と同じく退去時のルームクリーニング費用を支払うのが一般的である。

 

・1Rや1Kタイプの間取りでSOHOマンションとして募集している物件が事務所マンションの物件数より多いため、希望条件の物件が探しやすい。

 

・住居用で作った物件を貸し出しているケースが多いため、間取りによっては、社長室やミーティングルームをわざわざ内装工事で作る必要がない。

 

デメリット

 

・原則住居契約という契約形態のため法人登記がでない。

 

・看板が出せない。

 

・館内の表札が一般的に個人名が多いため、法人標記をしたい場合は、個人名と兼用にしなければならい可能性がある。

 

・住居契約のため、借主が住民票を移さなければならない場合がある。

 

・ほとんどの物件が電話回線2線しか引けない場合が多い。

 

・住居用の物件が多いので、トイレやバス、キッチンなど水回りのスペースが大きいため、仕事上で使えるスペースが狭い。

 

まとめ

 

SOHO賃貸のメリット・デメリットについてお話いたしましたが、いかがでしたか。

規則はいろいろとありますが、事務所と住居で家賃を二重に支払うことをさけたい方は是非ご検討されてみてはいかがでしょうか。

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