『ロフト』を調べてみると・・・「小屋裏物置等」という扱い、「小屋裏物置等」は、天井高が1.4m以下で、直下の階の床面積の2分の1までの面積のもの。
『グルニエ』を調べてみると・・・「小屋裏物置等」という扱い、「小屋裏物置等」は、天井高が1.4m以下で、直下の階の床面積の2分の1までの面積のもの。
なんと建築基準法ではどっちも同じでした!・・・続く
「ロフト」も「グルニエ」もたくさん見てきましたが、私のイメージだと「グルニエ」は中腰で立てる広めの「ロフト」という印象でしたが基準は同じ。
もっとよく思いだして実際に見てきた記憶を辿ると「ロフト」は80年代築のワンルームや1Kのアパートで多く”狭い”(築浅で広い「ロフト」も見たことがある)、「グルニエ」という表記のものはワンルームや1K以外の比較的築浅やおしゃれな物件で”広め”のものが多かった気がします。
腑に落ちないのでさらに調べてみると、ロフトやグルニエの高さを1.4m以上にしてしまうと2階建てのマンションが3階建てにみなされてしまったり、面積にカウントしなければならず容積率オーバーなど違法建築になってしまうとの事。
そしてすぐ答えが見つかりました!⇒「小屋裏物置等」の広さは平成12年までは直下の階の8分の一までしか許されていなかったの対し、平成12年以降は、2分の1までOKに・・・、なるほど、だから古い物件のロフトは狭かったのか!
「ロフト」と「グルニエ」の違いをしいてあげるなら、英語(ロフト)で呼ぶかフランス語(グルニエ)で呼ぶか。
「ズボン」を「パンツ」と呼ぶ時代の流れ的な違いという事で納得!!!
ちなみに「ズボン」は江戸時代末期に、穿く時に鳴る音の擬音「ズボン」から名称ができたという説がありますが、正確な由来はまだ分かっていないそうです。
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