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2018年3月21日

賃貸の囲い込みに注意

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今回はオーナー様が賃貸募集で管理会社を選ぶ時に気をつけなければならない、囲い込みについてお話しをしたいと思います。

囲い込みとは

 

オーナー様から賃貸募集のご依頼を受けた時に、他の不動産会社には情報を流さない、業者間サイト(レインズ)に載せないという故意を囲い込みと言います。

 

賃貸契約が成約になると、入居者様が仲介に仲介手数料、オーナー様は管理会社に募集手数料を支払います。この2つの手数料を自社だけで両方とろうとして、他の不動産会社に情報を流さない、つまり他社の仲介が物件を紹介できないという状態にする事が正に囲い込みです。

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なぜ囲い込みをやってはいけないのか

 

いくら大きな会社で、店舗を沢山持っていたとしても、全国の不動産会社の数に比べたら少ないものです。全てのチャンスを逃がさず、出来るだけ多くの仲介がお客様に物件の情報を紹介出来てこそ、早めに入居者を見つけることができるのです。

 

そこで囲い込みをされて、紹介できる仲介が少ないのでは、入居者を決めるスピードがグンっと落ちてしまいます。よって、空室期間が長引き、オーナー様が損しますので、囲い込みは絶対にやってはいけない故意です。

 

ポータルサイトで確認出来ても、実は囲い込み

 

スーモやアットホームなどで物件の情報が記載されているからといって安心するのはまだ早いです。

 

囲い込みをされているかどうかを確認するために、業者のフリをして管理会社に電話してみて下さい。紹介してくれるのであればご安心を、何らかの理由で紹介出来ませんと言われた場合は要注意です。

 

不動産業界で問題となっている囲い込みについて話しましたがいかがでしたか。信頼できる管理会社会社をしっかりと見極めましょう。

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