日本のマンションやビルの高さは、建築技術がある海外に比べて平均的に低いそうです。世界の国や主要都市では、自国の経済力を象徴するかの様な「超」高層建築物の高さ競争が行われており、カリファタワーは有名ですが、アジアでも日本よりずっと高い建物が建設されています。技術大国日本を持ってすれば世界各国に対抗できそうですが何か理由があるのでしょうか?
そう、日本一高いビルはアベノハルカスの300メートル、次いで2位は横浜ランドマークタワーの296.3メートルよ
マンションでも大阪の「ザ・キタハマ」とか最近新宿に建った「ザ・パークハウス西新宿タワー60」とか200メートル超えのマンションもあるよね?世界と比べてもそんなに見劣りしないんじゃないかな?
いいえ、世界に目を向けると200メートル超えのマンションは当たり前のようにたくさんあって、300メートル超えや日本一高いマンションの2倍以上ある400メートル超えのマンションだってあるのよ
↑ 世界で最も高い米国のマンション「432 パーク・アベニュー」
↑ ニューヨーク、マンハッタン
日本では航空法によって高さが制限されていて、特に空港の近くでは飛行場の中心から半径24キロメートルにわたって中心からの距離ごとに
建物の高さを制限されていたり高い建物が建てられないの、もちろん住宅地でも
例えば羽田空港から近い品川周辺では百数十メートルが限度という感じ
それに、特定の地域の場合、高さが180メートルかつ延べ床面積15万㎡超の建物を計画すると環境アセスの対象となっていろいろなハードルをクリアになければいけないからそうそう建てられたものじゃないの
建築技術の問題じゃなくてルールの問題が大きそうだね、日本は地震も多いし、実際には需要や資金投資などの採算性も考えると建物の高さに関しては無理に一番でなく、二番でも三番でもよさそう!