投資不動産で経営をされている方、相続して不動産経営をされている方、転勤のため自宅を賃貸に出す方と様々な状況で不動産経営をされている方なら、一度は管理会社に業務を委託することを検討された事があるのではないでしょうか。
今回は実際に不動産管理会社で行われている業務内容についてお話したいと思います。
・賃料設定
近隣相場、賃貸市場動向、過去成約データなどから適正賃料を算出し、オーナー様に提案します。
・リホームのご提案
できる限りオーナー様の利益が増えるよう計画をたて、必要な場合は、リホームの提案をします。
・間取り図作成・写真撮影
賃貸募集にあたって必要な間取り図の作成と物件の外観・内観の撮影を行います。
・インターネット掲載による賃貸募集の作業
ホームページ、ポータルサイト、不動産流通機構(レインズ)などへ情報掲載します。
・内見の手配
仲介業者による問い合わせや内見手配を行います。
・入居審査
オーナー様入居審査のご連絡、管理会社・賃貸保証会社の審査を行います。
賃貸借契約書を作成します。
・室内確認
入居者が住む前に、その時の部屋の状態を確認し撮影します。そうすることによって、退去時に起こりえるトラブルを避けられます。
・退去者から家賃の集金、オーナー様への送金
・水漏れやガラス割れなどのクレーム、近所迷惑トラブルを処理します。
・更新
入居者への更新通知をします。更新する場合は更新の手続き、更新料の集金などを行います。
更新をしない場合は、また賃貸募集の作業開始となります。
・原状回復
入居者が退去する時に、退去立会を行います。
退去後のリフォームと敷金精算をし、オーナー様に提案します。
以上、不動産管理会社の業務内容を簡単にまとめたものになります。
これらを全て自習管理で行っているオーナー様も中にはいますが、
お仕事などでお忙しい方は管理会社への委託をご検討されてみてはいかがでしょうか。
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