年が明け、不動産業界では繁忙期と呼ばれる季節がやってきました。
転勤やお子さんの通学の為、手狭になった…等理由は人それぞれですが
貸し出す方が多くなります。
そこで、貸し出す際に、どうしたら良いのか。
気になる貸出賃料にもとになる相場とは何なのかを書いていきます。
色々な事情で自宅を貸し出すことが決まった場合、
賃貸での貸し出しがはじめての方はどうすればいいのでしょうか?
まずは不動産屋にお願いすることがはやいですが、
どうやって探すのか。大きく分けて3つあります。
①付き合いのある会社にお願いする。
②賃貸募集・管理をしている会社へ一括で問い合わせる。
(一括サイトに登録する)
③マンション名や地域で検索し、募集や管理に強そうな会社に問い合わせる。
①信頼関係が出来ている分、安心かと思います。
ただ、不動産屋によって売却・賃貸・仲介・管理などそれぞれ得意とする分野が
異なることが多くありますので、よく話を聞いてから決めましょう。
②メリットは色々な会社を比較して決められることです。
会社の特性はもちろんですが、担当になる営業マンとの相性も大事です。
デメリットはたくさん電話やメールが来ることです。
③賃貸でお探しする方は「○○マンション」とピンポイントで検索したり
「○○区 賃貸」などのワードでお探しする方が多いです。
その為、まずは自分で検索をしてみるのも一つです。
上記のように会社を決めたあとは募集にあたっての条件設定です。
毎月の収入になる重要な家賃は、オーナー様が決めることが出来ます。
決めることが出来るとは言っても相場とかけ離れていると
中々入居者が決まらないケースもあります。
そもそも、相場とは何をもとに算出しているのでしょうか?
大きく分けて3つありますが、こちらはお任せする不動産屋にお願いしましょう。
①マンションであれば募集履歴を調べる。
②周辺での募集履歴や成約履歴を調べる。
③現在、周辺で出ている物件を調べる。
①マンションの場合、多くはいつ、何階の、何平米の部屋がいくらで出ていたか、が分かります。
それをもとに金額を決めることができます。
新しいマンションや戸建などは履歴が無いのでこちらの方法だと難しいです。
②今まで周辺でどのような物件が募集に出て、成約になっているのか。
募集賃料=成約賃料とは限りませんので出来る限り、成約賃料を調べる必要があります。
③こちらが一番重要かもしれません。
賃貸でお探しの方はご条件に沿っていくつかの物件で検討される方が多い為
比較対象となる物件より条件が良くないと、決まるまで時間がかかってしまう場合があります。
その為、募集に出す際に周辺の情報を調べる必要があるのです。
上記はあくまでも相場となりますので、
少し強気な家賃にしても良し、早く決める為に多少安くするのも良しです!
いかがでしたか?
今までは募集の後や管理についてのコラムが多かったので
いざ貸し出す際のことを書いてみました。
是非参考にしてください。
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