2020年開催の東京オリンピックに向けて東京都内のいたるところで建築ラッシュが起きています。
その中でも注目が集まっているものとして、東京オリンピックの「選手村」があります。
世界中の代表選手たちが宿泊する場所なので大規模な施設の建設が進んでいます。
その敷地面積は、東京ドーム3個分もの広さがあるそうで、14~18階建ての宿泊施設21棟と商業施設が中央区の晴海エリア「晴海5丁目」付近に建てられるようです。
東京オリンピックが終了した後、この選手村はどうなるのでしょうか?
(参照:http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/sensyumura/index.html)
東京オリンピック終了後の選手村の宿泊施設は改修されてマンションとして再利用されます。
また、敷地内には五輪後に50階建のタワーマンションが2棟建設され、合計約5650戸が供給される予定となっており、その他にも学校や保育所、クリニックモールなどの施設をはじめ、サービス付き高齢者向け住宅や若者向けシェアハウス、外国人向けのサービスアパートメントの建設も予定されているようです。
新しい街が五輪後に晴海エリアに出来ると考えてもよさそうです!
三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、住友不動産、野村不動産など大手11社が分担して開発を行う予定となっています。
更に、開発予定地には水素と酸素の化学反応で動く燃料電池自動車向けに水素ステーションが設置されるようで、今後来るであろう水素社会の先取りが街のテーマになっているようです。
選手村の完成も待ち遠しいですが、オリンピック後にも大規模な開発が計画されている為、どのような街が出来上がっていくのか楽しみです。
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