今回の記事では、住みたい街ランキングに近年ランクインしてきた「武蔵小杉」について
その人気の理由と、武蔵小杉という街の生い立ちにつて紹介していこうと思います。
今の武蔵小杉駅は昔、東急東横線「工場都市駅」という駅と「グラウンド前駅」が統合されて出来た駅です。。
工場都市駅という名前から分かるように、武蔵小杉周辺は工業地域として開発がされていました。
東急東横線は田園調布や自由が丘など住宅地のイメージが強い路線にもかかわらず
武蔵小杉駅は工業地帯のイメージが一際強い場所でした。
工業エリアのイメージが強かった武蔵小杉駅周辺ですが
平成20年頃から工場の移転や閉鎖などが続出し工業地帯として衰退してしまいました。
そしてその工場の跡地に建設されたものが、「THE KOSUGI TOWER」というタワーマンションでした。
これと同時に川崎市や周辺の鉄道会社が、街の整備や道路の拡張などの都市開発計画を公開したことが今の武蔵小杉の再開発の始まりです。
これがきっかけで続々とタワーマンションの建設が始まり、タワーマンション街として武蔵小杉という名前が有名になりました。
現在でもその勢いは衰えず、2018年2月現在でも6棟のタワーマンションが建設・計画されています。
タワーマンションのみならず、武蔵小杉の人気に拍車をかける勢いで大型商業施設も数々オープンしました。
2013年3月に駅直結の商業施設「東急スクエア」がオープン。
それに続き三井不動産が開発した「ららテラス」がオープンしました。
そして2014年11月に「グランツリー武蔵小杉」がオープンし初日には12万人以上もの人が訪れたそうです。
タワーマンションが建ち並び、ショッピング施設も充実、交通の便も良いため武蔵小杉の人気には納得ができます。
12月 パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン タワーズウエスト竣工(予定)
12月 日本医科大学新丸子校舎跡地 川崎市立小学校竣工(予定)
年内 日本医科大学武蔵小杉病院竣工(予定)
3月 綱島街道拡幅・上丸子跨線橋完成(予定)
4月 日本医科大学新丸子校舎跡地 川崎市立小学校開校(予定)
3月 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業 再開発ビル竣工(予定)
年内 日本医科大学武蔵小杉病院跡地 三菱地所レジデンスツインタワー完成(予定)
10年前から開発が進み、現在でもその勢いが衰えずに発展する武蔵小杉。
今後の更なる発展でどのように街が変わっていくのか楽しみです。
東京都内のタワーマンション街と比べて家賃などは低めなので、引っ越し先などの候補に武蔵小杉を入れてみてはいかがでしょうか?
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