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2017年7月15日

渋谷駅の再開発・渋谷ストリーム(旧渋谷駅南街区)について

渋谷ストリーム
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先日別のコラムで、渋谷駅の再開発についてご紹介しましたが、今回はその中の現在進行中、2018年秋開業予定の渋谷駅南街区プロジェクト「渋谷ストリーム」について掘り下げご紹介したいと思います。

 

■名前の由来

STREAM(英)/ストリームとは、「流れ、小川、絶え間なく続く、流れ込む」という意味で、流れ続ける目の前の渋谷川+ここで生まれる新しいモノ・コトを創造発信し、次世代、世界へ絶え間なく続く流れを生み出し続けたい、という思いが込められているようです。

 

■コンセプト

事業コンセプトは「クリエイティブワーカーの聖地」との事。

地上35階 地下4階、高さ約180m、延床面積116,700平米の大規模複合施設になるそうで、その中には渋谷エリア最大級(総賃貸可能面積約14,000坪)のオフィスが備えられるそうです。

他約180室の客室を備えたホテル、約900坪の商業施設、最大収容人数約700名規模のホール、12室を備えた渋谷最大級 (約330坪)のカンファレンス、インキュベーションオフィス等、クリエイティブワーカーの為のサポートが非常に充実した内容となっております。

また、渋谷駅南側方面への歩行者ネットワークが整備されますので、首都高速3号渋谷線・国道246号による 街の分断が解消されるようです。

 

■各階概要

・1~3階 商業施設:総店舗面積約900坪、約30区画の流行に左右されない「渋谷流=シブヤ・カスタム」が集まる商業空間との事。

・4階:インキュヘベーションオフィス、サイクルカフェ、多目的広場

・6階カンファレンス:渋谷エリア最大級の大きさ(約330坪)、オフィスロビーからもタダイレクトアクセス、大中小さまざまな大きさの12室の会議室、オフィスロビーと融合したデザインを採用

・9-13階 ホテル:客室数約 180室のシティホテル(運営者は、株式会社 東急ホテルズ(予定))

・14〜35階 オフィス:渋谷エリア最大級の総賃貸可能面積約14,000坪(1フロア約640坪)

・ホール:収容人数はスタンディングで約700名

・渋谷川、広場:渋谷川の水の流れを、官民連携のもと、清流復活水を活用した「壁泉」と呼ばれる水景施設の整備により再生

 

■施設概要

事業主体

東京急行電鉄株式会社、有限会社鈴基恒産、名取 康治、名取 政俊、山善商事株式社、

叶不動産株式会社、渋谷丸十池田製パン株式会社、有限会社清風荘平野ビル

所 在

東京都渋谷区渋谷三丁目21番 外

用途

事務所、店舗、ホテル、ホール、駐車場等

延床面積

約116,700㎡

階数

地上35階 地下4階

高さ

約180m

設計者

株式会社東急設計コンサルタント

デザインアーキテクツ:小嶋一浩+赤松佳珠子

/シーラカンスアンドアソシエイツ(CAt)

施工者

渋谷駅南街区プロジェクト新築工事共同企業体

(東急建設株式会社・株式会社大林組)

予定工期

2015年8月~2018年夏

開業

2018年秋

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