2020年の東京オリンピックに向けて、世界から注目が集まっている東京。
それにともなって23区内でも様々な場所で再開発が進み、不動産の価値の変化が少しずつ表れている。
「都心への人口集中」が以前から懸念されており、『中央区』『千代田区』『港区』の3区は過去5年間の人口増加率は顕著になっている。
坪単価800万円前後も珍しくないエリアで、新たなマンション供給がなされた結果でもある。
そんな中少しずつ都市開発・住宅開発が進み、近年活発に人口の伸びが見て取れるのは、『イーストトーキョー』といわれる『江東区』『台東区』『墨田区』。『江東区』は豊洲、『台東区』は浅草から蔵前、『墨田区』はスカイツリーのおひざ元の押上周辺。
イーストトーキョーエリアは、東京駅やその他ビッグターミナルへのアクセスの良さのわりに、住宅価格が割安という点が人気の一つであるが、ハザードマップでは洪水や河川氾濫などの水害に弱いエリアではあるが、再開発でどのように評価されるのか、注目していきたいところである。
その他二子玉川駅や三軒茶屋駅、月島・勝どきエリア、品川に完成予定の新駅周辺も、どのように再開発が進み、街が活性化していくのか、期待していきたい。
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