高級賃貸取引を知り尽くしたスタッフが書くブログです。

2017年7月14日

分譲マンション賃料の推移から見る今後の注目エリアとは?

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株式会社東京カンテイが、2017年6月の「三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移」を発表しました。

それによると6月の首都圏・分譲マンションの賃料は前月比-0.5%の2,619円/平米と3ヶ月連続で下落しております。特に東京23区は、小幅ではあるものの3ヶ月連続で下落し続けており、マンション価格高騰の波が穏やかになりつつあることを示しています。

とはいえ、代々木公園駅近くに建設中の「Brillia tower 代々木公園CLASSY」が第一期130戸余りが即日完売したり、「国家戦略特区認定事業」として、有明に都内最大級の住宅商業複合施設の建設が予定されているため、再度有明人気も高まる事を予想されますが、東京都内の不動産に対し海外を含めマンション投資家の注目が少しずつ薄れている状況が懸念されています。

都内に代わり、今少しずつ人気を高めているのが神奈川県、埼玉県、千葉県。

上記同様、6月の分譲マンション賃料では、千葉県は下落しているものの神奈川県・埼玉県では回復傾向に転じています。主要都市では横浜市、さいたま市の伸びが強く、今年最高値を更新しました。

SUUMOによる「住みたい街ランキング」最新版でも、大船・川崎・辻堂や大宮・浦和・さいたま新都心がランク外等から大きく順位を上げてランクインしております。

いずれも近年、駅周辺の商業施設が開業したり新たな路線が乗り入れたりとこれまで以上に利便性が改善されたエリアです。

東京の土地・マンションの値段が高騰していく中で、これからも開発が続き、発展していく街に目を向けてみると、想像しなかったような魅力的な街との出会いがあるかもしれません。

暮らしの実態 シリーズ2 ~単身赴任~

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暮らしの実態…今回は「単身赴任」についてです。

もちろん、ご家族で赴任先にお引越しされる方も少なくないと思いますが

お子さんの関係で「単身赴任」の方も多くいらっしゃいます。

そんな単身赴任の際のお部屋探しについて今回はまとめていきます。 記事の続きへ – READ MORE

2017年6月19日

低層マンションVS高層マンション

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お部屋探しの際、低層マンションと高層マンション、どっちの方が良いのかな、思ったことはありませんか?。
今回は、各面から比較していこうと思います。

そもそも、低層マンション、高層マンションってそれぞれ何階建てのマンションを指すかご存知でしょうか。
実は明確な定義はありません。
一般的には、2~3階建のマンションを低層マンション、4~6・7階建を中層マンション、7~20階建を高層マンション、それ以上をタワーマンションや超高層マンションと呼ぶことが多いです。

それでは早速ですが色々な角度から比較していきましょう。

『住環境は?』

低層マンションのイメージといえば『落ち着いた住環境』ではないでしょうか。

低層マンションと呼ばれるマンションの多くは『第一種低層住居専用地域』に分類されるエリアに建っています。

『第一種低層住居専用地域』では建物の高さが10mまたは12mに制限されており、将来にわたって高い建物が建つ可能性はほとんどありません。

周辺は一戸建てが建ち並ぶエリアの為、低層マンンションのメリットの一つ『落ち着いた住環境』が付随してきます。

またファミリー向けの間取りが採用されることが多く、家族での入居にもおすすめです。

 

一方、高層マンンション言えば、『豪華』という言葉が浮かびます。

低層マンションとは違い、高い建物が建てられるエリアは駅の近くや交通量の多い道路沿いなどが多く、多少の喧騒はつきものです。

但し、コンシェルジュサービスや様々な共用施設など、低層マンションには無い施設が多く、マンション内・周辺環境の利便性共には高層マンションの方が優位と言えます。

 

閑静な住宅環境を取るか利便性を取るか、個々の価値観による判断となりそうです。

『日常のストレスは?』

高層マンションはエレベーターの数が多くともタイミングによってはエレベーターの待ち時間が非常に長くなることがあります。

低層マンションの場合は、階数が少ない為、中々来ない場合でも気軽に階段を使って上り下りが可能で、通勤時のストレスが少なく済みます。

階段移動ができることは日常的な面だけではなく、地震等でエレベーターが一時的に使えない等の緊急時の移動も比較的容易です。

また、高層マンションの場合、エレベ―ターで誰かと乗り合わせることが多々あります。
低層マンションは入居者の数が少ないことと連動して他の住民の方と顔を合わせる機会が少なくなる傾向にあります。

もう1点、高層マンションでは「バルコニーに洗濯物や布団を干してはいけない」という管理規約が設けられていることがあります。

理由としては

①景観を損ねる
②風が強く、落下事故につながりやすい。落ちてしまった場合には重大事故につながる

等が挙げられます。

日頃の洗濯物は浴室乾燥等を利用するとしても、太陽のもとに干せないことやお布団の処理に手間がかかるストレスは少なからずあるでしょう。
日頃のストレスの少なさは低層マンションに軍配があがりそうです。

 

『費用面では?』

低層マンションは高層マンションに比べると、マンションのスケールが小さくなってしまいます。その為修繕積立費用や管理費は低層マンションの方が高い傾向にあります。

反対に高層マンションでは戸数が多い為、共用施設等の費用がかかる場合でも比較的管理費が高くならない傾向にあります。

只、高層マンションの高層階は購入・賃貸ともに価格が高めに設定されています。

初期かランニングコストか、どちらに比重を置くか、こちらも個々の価値観による判断となりそうです。

 

『将来性(売却、賃貸)は?』

高層マンションではゆくゆくは賃貸に出すことを視野に入れて購入する方も多くいます。

しかし数年が経過して賃貸に出す部屋が増えていくと、空室のリスクが高まる傾向にあります。
その場合は賃料を値下げざるを得ず、想定していた収益が得られなくなる可能性もあるでしょう。

売却の面では、エリアの中でランドマークとなりうる物件であれば、売却価格が下がりにくく、不動産市況によっては購入価格を上回るケースもみられます。

その半面、一つのマンションでの戸数が多いため、もし同時期に多くの部屋が売りに出されると値崩れが起こる可能性がぐっと上がります。

また、低層マンションとは異なり、高層階でも近隣に同等の建物が建つ可能性があり、眺望は永久的に保証されているものではありません。

立地によっては周囲に建物が建ち、付加価値の減少に伴い価格が下がるケースもあります。

 

低層マンションの場合、人気エリアであれば希少性が高く、容易に売却が出来るケースがあります。

しかし、郊外や都心近郊エリアに多い、「最寄り駅まで歩いて15分」といったマンションは『住めば都』ではあるものの賃貸募集や売却時に苦戦する事が多くあります。

 

将来的に売却、賃貸の可能性がある場合、低層マンションは最初の購入時に見据えておく必要がありそうです。

高層マンションの場合は途中からでも時期や周辺の動向に気を配ることで上手に立ち回ることができるかもしれません。

 

将来性に関しては、その時々で判断のしやすい高層マンションに軍配があがりそうです。

 

まとめ

どちらも1勝1敗2引き分けという結果になりました。

高層マンションの方が物件の規模から華やかなイメージで大々的に広告が表示され、販売時や完成時には大きく話題に挙がります。

しかし、低層マンションも人気を博し、販売開始後、短期間で完売というケースも珍しくありません。

 

インターネット上では様々な記事や意見を見ることができますが、賃貸・ご購入のいずれにしてもご自身やご家族のライフスタイルに合わせて選択してみてください。

2017年6月19日

マンションの駐車場の種類と選び方のポイント

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❑マンション駐車場の種類

都心部で駅に近いマンションに住むのなら「車を持たない」というライフスタイルもアリですが、もし郊外型のファミリーマンションでお子さんの年齢が小さい場合は、車は必須かもしれません。

そんな時気になるのがマンションの付帯施設である駐車場です。マンションの駐車場の種類には「平置き」「立体式」、「自走式」「機械式」などがありますが、どの形式の駐車場が使い勝手がよいのか、駐車場代やかかる管理・修繕費はどのくらいなのか、気になりますよね。それぞれの形式について確認してみましょう。

❑平置き駐車場とは?

平置き駐車場とは、平面駐車場ともいい、戸建ての家についている駐車場のように、地上にある駐車場で車道から同じレベルにありそのまま止められる形式の駐車場を指します。多くは青空ですが、簡単な屋根がついている場合もあります。

何と言っても使い勝手がよいこと。複層階にわたる立体式の自走式駐車場に比べ、駐車場へのアプローチに時間がかかりません。機械式のように入出庫に待ち時間がなく、いったん車から降りて機械操作をする煩わしさもありません。また、車種制限が一番緩やかで、車種を選ばないのも平置き駐車場のメリットです。

平置き駐車場のデメリット
マンションでは土地に限りがあるため、平置き駐車場のみで全戸分の駐車台数を確保することは難しく、特殊な車用に平置きを数台分作って、残りは立体自走式駐車場にしたり、機械式駐車場にしているケースが多く見られます。

使い勝手の良さから平置き駐車場は人気があります。希望者が多くて抽選になることもあり、外れることも覚悟しなくてはなりません。また、月々の駐車場代が高めに設定されていることがほとんどです。

 

❑立体式駐車場とは?

平置きに対し、立体式とは上方向に何層か駐車スペースが積み重ねられた駐車場のこと。立体式には自走式と機械式があります。

■立体式駐車場のメリット
同じ土地面積でも平置きに比べ、駐車台数が確保できます。

立体式駐車場のデメリット
壁・天井のある建物として作ってしまう場合と、鋼材などで組み立てて壁や天井のない作りのものまでありますが、青空の平置き駐車場に比べ、建設コストがかかります。立体自走式の場合、自分の駐車スペースにたどり着くまでスロープをぐるぐる回り時間がかかることもあります。立体機械式の場合、大規模のものだと入出庫に時間がかかります。

❑立体自走式とは?

立体自走式とは、建物もしくは鉄骨で組まれた複層階からなる駐車施設で、車に乗ったままスロープを走行して移動し、車に乗ったまま入出庫できる駐車場形式のこと。ショッピングセンターやデパートの駐車場などでよく利用される形態。駐車スペースがマンションの地下や屋上に設けられることもあります。

■立体自走式のメリット
外部の平置き駐車場と比べ、同じ空地でも駐車台数が確保できます。また、建物内で屋根がある自走式なら雨でも乗り降りがラクで、風雨や排気ガスから守られ車も汚れにくいでしょう。雪の降る地域なら雪かきが不要となります。立体機械式と比べ入出庫に時間もかからず、使い勝手の良い駐車場方式です。

気になるメンテナンス費用は、建物の修繕や照明などの経費はかかりますが、立体機械式に比べると安く済みます。建物内では車の高さ制限がかかる場合がありますが、それ以外の幅、長さ、重量制限などは機械式よりも融通が利きます。

■立体自走式のデメリット
立体自走式駐車場は駐車台数が確保できるためマンションではよく見かける駐車方法ですが、デメリットを挙げると、建物の建設コストがかかることや、ある程度のまとまった土地がないと難しいということになります。マンションの地下に自走式駐車場を設けることもありますが、その場合は建設コストが最も大きくなり、分譲費に反映されます。

 

❑機械式駐車場とは?

機械式駐車場とは、駐車スペースの有効化を図るために、機械を使って車を幾段かに重ねて駐車させる方法のこと。無人の車を機械操作によって自動で所定の位置まで動かします。

単純に上下にパレットを移動させて入出庫させる機械二段式、三段式のものから、高層タワーになっていて中を車がメリーゴーランドのようにぐるぐる回って入出庫させるタイプ、上下・左右のパレットを移動させて入出庫させるタイプまでいろいろあります。

機械式駐車場のメリット
土地面積が狭い場合、敷地内に多くの駐車台数を確保するために機械式駐車場は有効な方法です。都市部のマンションでは機械式駐車場を導入して駐車台数を確保しているところがほとんどです。自走式や平置きに比べ、車をぶつけた、いたずらされる、盗難、といった被害にあいにくくなります。また、平置き・自走式に比べ駐車代が安めに設置されることが多いようです。

機械式駐車場のデメリット
機械式駐車場は、入出庫に時間がかかります。同じ機械式でも上段・下段など駐車する位置によって待ち時間に差が出て、それが不満に繋がることもあるようです。車からいったん下りて機械操作するので、暑いとき、寒いとき、雨、雪の時に不便。車の定位置が地下の場合、台風や洪水などで車が浸水する可能性もあります。機械に頼るため、停電時は動きません。

機械式駐車場は自走式に比べ、建設コスト、使用中の維持・管理・点検コスト、設備そのものが傷んできた時に総取り換えするコストなど、様々な費用負担が生じてきます。また、自走式より厳しい制限があり、幅や車高によっては使えない車種もあります。以上のようなメリット・デメリットを踏まえ、マンション購入前にどんな駐車場が付帯しているかチェックしましょう。

 

❑敷地内駐車場100%の意味

「敷地内駐車場100%」とあれば、マンションの敷地内に全戸数に対し100%の駐車スペースが確保できていることを示します。ただ、この表示では、数が確保されていることはわかりますが、どのような種類の駐車場があるのかは分かりません。

「自走式平置き駐車場100%」となっていれば、駐車場の数は全戸分確保できており、駐車場は「青空の平置き駐車場」または「立体自走式駐車場」、またはその混合と考えられます。立体式駐車場でも機械式ではなく自走式なら「平置き」と表示されることがあります。

 

❑マンションの立地、家族構成などを考慮して選ぶ

今回は駐車場といっても色々な種類があることをご説明しました。冒頭でも触れましたが都心部の駅近マンションでは駐車場代が高く設定されることが多く(相場目安:超都心部5万円~9万円、都心部2.5万円~5万円、多摩地区0.5万円~2万円)、公共交通機関が発達しているので「車を持たないライフスタイル」もアリでしょう。

一方、「郊外型のファミリーマンションでマイカーは必須」というご家庭では、駐車場の充足率や形式は要チェックです。赤ちゃんや荷物を抱えて機械式駐車場を操作するのは大変なことです。また、雪や雨の多い地域では屋根のある立体駐車場がありがたく感じるでしょう。立地や家族のニーズを元に、物件選びと並行してどのような駐車場がよいか検討してみてください。

暮らしの実態 シリーズ1 ~遅れ巣離れ~

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暮らしの実態…今回は遅れ巣離れについてです。

みなさんが実家から独立したのは何歳でしたか?

また、どのようなタイミングでしたか?

現在は晩婚化といわれる社会で巣離れ…独立のタイミングも遅くなってきています。

そこで、30歳以上ではじめて実家を出た方の平均年齢などを書いていきます。 記事の続きへ – READ MORE

2017年6月17日

マンションにおける「専有部分」と「共用部分」について

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マンションにお住いの方は耳にした事があるかもしれませんが、マンション=共同住宅というように、マンションは複数人で共同で住むもので、自分のエリア「専有部分」と皆で共同で使うエリア「共用部分」に分かれています。

「専有部分」と「共用部分」の仕切りは一般的に以下定義がありますが、簡単に言うと所有権が自分にあるかないか、で決められます。

記事の続きへ – READ MORE

2017年6月17日

民法改正が賃貸不動産管理に及ぼす影響②

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平成27年(2015年)3月、第189回国会において民法の一部を改正する法律案が提出され、現在、特別委員会において、継続審議となっています。いまだ法案成立にまでは至っていませんが、契約に関する条文が大幅に変更になることは、間違いないとみられています。賃貸不動産に関しても民法の理解が不可欠です。本コラムでは改正の経緯とこれからのスケジュールを紹介するとともに、改正の概要をご案内いたします。

記事の続きへ – READ MORE

2017年5月20日

都心マンションで「大暴落?!」…これからの要注意エリアはここだ!

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全国のマンション数は600万戸超もあると言われており。毎年10万戸前後の新築物件が生まれる巨大市場だ、それがついに「暴落劇」に襲われ出した。しかも、発火点はなんと都内の「中枢」。これはただごとではないという話題を特集しました。

 

「駅近物件でもダメ!?」

ある所の調査によると、成城、三軒茶屋など、「住みたい街ランキング」で上位にランクインする街を多く抱える世田谷区。不動産業界では「世田谷は安定」「建てれば売れるエリア」というのが常識だったが、ここに大異変が起きているという。世田谷のマンション市場でまったく新しい「売れ残り現象」が発生し、マンション業者たちが悲鳴を上げ始めたのだ。実際にそうした「売れ残りマンション」を回ってみると、想像を超える惨状である。

 

東急沿線で外国の大使館なども建つ超人気住宅街のマンションは、昨年完成しているにもかかわらず1割弱が売れ残り状態。一般的には真っ先に売れていくはずの最上階の部屋でさえ、いまだ「販売中」だった。現地での見学会の予約状況も「残席あり」が目立ち、大手デベロッパーの「億ション」にしてはあまりにお寒い状況である。

環八沿いで交通至便、近隣に有名校も多い人気住宅エリアに建つ別のマンションは、昨年夏に完成。住戸数を限ったプレミアム住宅ながら6000万円台の価格が「売り」の物件だが、2割ほどが売れ残り中……。モデルルームでは抽選で高級家電が当たるキャンペーンまで展開しているが、南向きや角部屋といった「売れ筋」さえ残っている状況もあるという。

売れ残りマンションの現場では、こうした大盤振る舞いのキャンペーンがエスカレート。来場者に税理士の無料相談を提供したり、ギフトカードなどを配るのは当たり前。中には、成約者に「100万円相当」のプレゼントをするところまで出てきており、「売れれば何でもあり」の状態になっている。

「こうした売れ残りマンションには、三菱地所、三井不動産、住友不動産、野村不動産などの大手デベロッパーが手掛けた人気ブランドマンションが多く含まれています。

さらに、下北沢など超人気住宅街の物件、主要駅から徒歩5分圏内の駅近物件、低層のプレミアム物件など、これまでなら『即完売』が約束されたマンションでさえ売れ残っている。マンション市況が崩壊する予兆を感じます」

「国交省の衝撃レポート」

実際、こうした異変は世田谷に限った話ではない。ここ数年のマンションブームの象徴である湾岸エリアのタワーマンションもまた、「大暴落」の危機に直面している。

いま不動産業界で話題なのが、国土交通省が昨年8月末に発表したレポート。正式名称は『主要都市の高度利用地地価動向報告』なるもので、全国主要都市の最新地価動向などについて不動産鑑定士や地元不動産業者、金融機関などから国交省が情報を収集。その情報をもとに、各地の最新動向を調査・分析した内容が仔細に書かれている。

この報告書は3ヵ月ごとに出されるものだが、その最新号が湾岸エリアの赤裸々な実態を暴露したことで、業界関係者が騒然としているのだ。まず佃・月島エリアについては、〈新築、中古マンションの取引共に陰りが見え始めている〉と指摘。そのうえで、〈平成28年年初以降株価が下落し、経済状勢の不透明感から資産保有目的の個人富裕層による取得需要が減退しており、晴海地区など利便性の劣る地区を中心に分譲マンションの売れ残りが見られるなど弱まりをみせている〉と「売れ残り」の実態を暴露している。

続けて豊洲エリアは、〈東京五輪開催決定以降、購入層の取得意欲は高く、新築・中古ともにマンション価格は上昇を続けてきたが、一次取得層による購入限度額が近づいている〉。一次取得層とは、初めて住宅を購入する層のこと。そのため、〈需要者による物件の取捨選択が行われるようになり、割高な物件がやや売れにくくなっている。建築費高騰の影響からデベロッパーの採算性が厳しくなっている〉と、業者の「内情」にまで踏み込んだ実態を明かす。

さらに、有明エリアにいたっては、〈東京五輪開催決定以降の販売価格の上昇や売出物件の増加により、当地区のマンション成約価格は頭打ちの傾向が見られる〉としたうえで、〈湾岸エリア全体では更なる大量供給が控えていることから、今後は価格調整局面を迎えることが予想される。マンション市況はピークアウトしているとの見方が強い〉。※賃貸住戸に関しても同マンション内で数十戸の空き部屋があるという状況。

湾岸エリアは「もう終わり」との書きぶりなのだ。

 

やはり「バブル」だった!?

ここでグラフをご覧いただきたい。

これは首都圏マンションの販売価格と発売数の直近の推移を示したものだが、ここへきて市況は急激に悪化。発売戸数にいたっては前年同月比で30%以上も激減しており、売れ行きが急減速していることがわかる。

実は、首都圏マンションは昨年7月の販売在庫数も6498戸に増えていて、「これは不動産ミニバブルが崩壊した’09年頃に近づく水準です。マンションバブルの崩壊を予兆するデータが出揃ってきたと言えます」

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「マンションが売れなくなってきた理由のひとつは、価格が異常高騰しすぎたから。住宅は各世帯の年収の4倍が手頃、5倍が上限とされているが、現状は山の手エリアだと日本人の平均年収の15倍、下町エリアで10倍、都下でも8~9倍の水準。世帯年収が1000万円超でないと、都内にマンションを買うのは難しい。バブルがこれほど大きく膨らんだ結果、ついにマンションが売れなくなってきたわけです」

これまでは一部の富裕層や海外投資家などが、資産運用先や相続対策としてこうした高級物件を購入。それが「高値」を支えてきたが、そうした投資マネーも不動産市場から逃げ始めた。

ある調べによると、「海外投資家による大規模不動産の取得は昨年後半に勢いが止まり、今年に入ってからも大きく落ち込んでいる」そんな声も聞こえてきている。

国内の富裕層による相続税の『タワマン節税』に対する課税強化も警戒されている。都心部の高額マンション市場への影響は避けられないでしょう」

「目黒、杉並、二子玉川が危険」

一般家庭も富裕層も海外投資家も「買わない」のだから、市場が崩れていくのは当然である。

こうした事態を受けて、いま業界内ではデベロッパーたちが「経営危機リスク」に怯え始めた。

「ある大手デベロッパーがマンション事業から撤退するという話がすでに広まっているという。実際、日本橋エリアでは坪単価400万円ほどが水準だったのに、最近の新築マンションは坪単価300万円前半で売られている。これはデベロッパー側が儲けられる販売価格ではない…」

大手デべも、とにかく早く売り逃げて、いますぐ「撤退」したいという魂胆が透けて見えるというわけだ。

「マンション業者の中には、かなりの高額でマンション用地を取得したところも少なくありません。それが予定した価格で売れないとなれば、デベロッパーは経営危機にさらされる危険性が出てくる。そうした中堅デベが在庫を早くはけさせるためにさらに価格を下げれば、マンション価格の下落傾向に拍車がかかることになります」

それがまた業者の経営を苦しめ、「安売り競争」が加速して……そんな「負の暴落スパイラル」が、2020年を待たずに幕を開けたわけだ。では、これからマンションはどこまで下がってしまうのか。特に危険なエリアはどこか。

「まず、注意しなければならないのは有明や豊洲のエリアでしょう。すでに売りが出ているのに、今後も大規模開発案件があるので、在庫が膨れ上がるリスクが高い。もう坪単価300万円を切るほどまで下がっているが、これが数年かけて最低2割、最悪の場合は半値まで暴落する可能性はある」

不動産ジャーナリストもこう言う。

「世田谷、目黒などの城南エリア、中央線沿線の杉並などの城西エリアは、これまで価格が上がり過ぎた分、下がる時は大きく下げるリスクがあります。現在の坪単価は300万円以上ですが、すでに売れ残りが出ている。サラリーマンが買えるような価格になるには、これが坪200万円まで下がらないといけない」

こうして都心部の価格下落が起き始めると、これまで都心には住めなかった周辺住民が一気に流入。連鎖するように、今度は周辺部が暴落していく。

「過剰にブランド化している二子玉川などは下落幅が大きく、2~3割下がってもおかしくありません。こうした連鎖現象は次々に起こり、たとえば世田谷でも環七通りの外側の用賀や経堂などは厳しくなってくるでしょう。すでにこのエリアではある新築マンションが売り出しから数ヵ月にして、2割しか売れていないと聞いています」

東京都心から始まった大暴落劇場は、もう止まりそうにない。

 

2017年5月20日

ルームシェアって実際のとこ、どうなんだろう。

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有名人同士でルームシェアをしていたり、テレビドラマでルームシェアをしていたり、といつでも人気のルームシェア。

いざ自分も、とルームシェアをしようとなると、市場に出回っている物件は『ルームシェア』不可と制限されていることが多く、借りる側は苦労する事が多いのが現実です。

貸主からすると、

「実際のところ、ルームシェアでの入居ってどうなの?」
「ルームシェアってなんだか不安。」とお思いの方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は、『ルームシェアで懸念されている理由は本当に起こるのか』
『貸す側としてルームシェア可にすることで恩恵はあるのか』

実際にルームシェアをしたことがある人へのアンケート結果からひも解いていきたいと思います!

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2017年5月18日

免震、制震、耐震の違いについて

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はじめに

東日本大震災以降、東京のマンションでも地震対策を施した建物が多くなったと思います。地震による被害を軽減する地震対策としてこれらの建物が採用している技術は大きくわけて3つあります。

①耐震構造

②制震構造

③免震構造

 

似ている言葉で、地震対策の技術という事は理解できると思いますが、それぞれの内容まで理解している方は少ないかと思います。

 

以下①〜③の内容を掘り下げていきたいと思います。

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