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2016年2月28日

インテリアの豆知識 ― ダイニング編 ―

無題
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新居のインテリアにはとことんこだわりたい!!
お部屋のイメージを一新させたい!!
でもどうコーディネートしていけばいいのかわからない・・・。
そんなときに役立つインテリアの豆知識をお話しします!
今回はダイニングテーブルとダイニングチェアについて基礎知識とその選び方のポイントをご紹介します。

ダイニングの顔であるダイニングテーブルとダイニングチェア。
家族が揃って食事する空間だけに、座り心地だけではなくデザインにもこだわりたいものです。

まずは使用人数を確認しよう!

ダイニングテーブルは水平面に広い面積を取る家具なので、出来るだけ余分なスペースができないよう節約したいものです。そのためにはまずテーブルを使用する人数を把握しましょう。2~3人で使用することが多いなら小さめの円形や正方形のものがコンパクトでスペースにも余裕をもたせることが出来ます。 4人以上でしたら長方形か楕円形のものが収まりが良いと思います。食事をする際には1人分で幅60cm、奥行き40cmほどのスペースが一般的な目安です。それを考慮して家族構成に合わせて考えましょう。

円形は、大人数で囲めるスペースも必要!

ダイニングの印象を決める天板のデザインを考えます。長方形は円形よりも省スペースで、壁に密着して置けるのが利点です。円形は多くの人数で囲め、席のレイアウトがしやすいので来客の多い家に向いています。形だけでなく、脚の取り付け位置やデザインも重要で、席に着いた時の足の伸ばしやすさや見た目の広がり感もチェックしましょう。

天板と椅子と座面との差は27~28cm程度!

テーブルと椅子を別々に購入するとき、テーブルと椅子のサイズバランスに注意しましょう。椅子に対してテーブルが高すぎたり、低すぎたりすると姿勢も悪くなり、座り心地のよい椅子を選んでも意味がなくなります。目安は椅子の座面からテーブルの天板までの間が27~30cm程度です。腰を下ろした状態で体の脇に軽く肘をつけてテーブルに手をのせたときに肘から先、手首までが水平になるのが最適といわれています。

座って動いて確かめる!

ダイニングチェアは食事のたびに動かすので、重さや動かしやすさ、テーブルへのおさまり具合が大切なポイントです。実際に立ったり座ったりして確認するとともに、席についた状態で足が床につくか、膝下に圧迫感がないか、上半身の動作はスムーズかどうかを確かめましょう。ゆったり座れる座面の広さは幅、奥行きとも42cm以上ですが、奥行きが深すぎると前かがみになるので注意しましょう。

くつろぎ兼用ならクッションのあるものを!

食卓でくつろぐ時間が長いなら、座面はクッション性のあるものがおすすめです。カバーを外せるタイプならメンテナンスも楽で、季節によってイメージチェンジもできます。

 いかがでしたか?見た目の第一印象も大事ですが、お部屋に、ライフスタイルに、ご自身に合ったテーブル&チェア選びで毎日の満足感が変わりますので、是非しっかりとポイントを押さえてご検討ください!

 

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