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2015年6月19日

銀行振込手数料を節約する方法

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昨今、クレジットカードやデビット決済、電子マネー等の普及により、多額の現金を持ち歩かなくてもよいインフラが整ってきました。やっぱり財布にたくさんの現金を入れているとどこか不安になりますよね。

不動産取引においても昔に比べ、お金のやり取りを現金ですることが少なくなりました。
契約金、家賃、リフォーム費用等、金額が大きいことや便宜性から持参ではなく振込みによって支払・集金することがほとんどになっています。

でも便利で安全とはいっても、手数料はできれば払いたくないもの。場合によっては振込手数料を差し引いての支払い等のケースもあります。

振込をする銀行や方法によって手数料はどう違う?

そこで各銀行の振込手数料についてまとめてみました。各行、振込方法や金額によって違いますので是非チェックしてお得にお振込を。

 大手都市銀行

まずは大手都市銀行の振込手数料比較です。

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ネットによる振り込みが最も安いことがわかります。一度申込みを済ませておけば銀行やATMに行く手間もなく便利でお得です。同じATM振込でも、現金振込みよりキャッシュカードによる振込みを安く設定している銀行が多いのもポイントですね。
また、年間200億円以上の被害といわれる振込め詐欺対策としてATMでは現金による10万円以上の振込みはできませんのでご注意を。3万円以上の場合、窓口での振込みはどの銀行も最も高い864円。やはり人件費でしょう、まさに手数料です。
※振込手数料は各行で設定している残高や取引実績等の条件を満たすと優遇サービスによって更に安くなるケースがあります。

 流通系銀行

さて次に最近利用者が増えている流通系銀行の振込手数料です。

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セブン銀行とイオン銀行では、振込金額による手数料の差はつけられていません。他行あてのネット振込一律216円とわかりやすいです。

 ネット銀行

最後に、各社さまざまなサービスを展開しているネット銀行の振込手数料です。

3

ネット銀行では3万円以上の振込みの場合、都市銀行に比べて安く設定している傾向があります。他行振込みが月に数回無料等のサービスもネット銀行ならではです。

 最後に

全体を通して、「ネットで」「自行(同行)間」の振込みがもっとも安くなりますので、支払先の銀行と金額によってベストな方法を考え、ひと手間かけるだけでお得になるかもしれません。

月に振込手数料を1,000円払っていたとして年間で12,000円。積もれば大きいです。
これまであまり意識せずに振込みをしていた方は是非参考にして節約してください。

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