生活する上で、住まいに欠かせないものの一つにエアコンが挙げられます。
夏の冷房、冬の暖房、快適な生活を送る上で必要不可欠かもしれません。
今や、ほとんどの賃貸に設備としてあり、家電量販店に行けば、様々な機能を持ったものが販売されています。
量販店で購入すれば、取り付けのサービスや保証などがありますが、住宅の配管の種類によっては取り付けが行えない場合がある事をご存知でしたでしょうか?
今回のコラムでは量販店では取り付けを行うことが出来ない事が多い「隠蔽配管」について紹介していこうと思います。
隠蔽配管とは
「隠蔽配管」←これは「いんぺいはいかん」と読みます。
名前の通りドレンホースや冷媒管などの配管が隠蔽、隠されているものが隠蔽配管に当たります。
通常の接続方法である「先行配管」であれば、バルコニーなど外に置かれた室外機からエアコンまで壁に穴を開け接続します。
しかし隠蔽配管の場合は間取りなどの都合上、壁の中に配管を這わせ、屋外の室外機まで配管を繋げています。
そのため、配管の交換や延長などの工事が大掛かりなものになってしまったり、業者によっては工事を行なって貰えないケースもあります。
ほとんどの家電量販店では隠蔽配管の場合工事を行う事が出来ません。
せっかくエアコンを購入したが、取り付けに来てもらった時に隠蔽だという事が分かり、設置出来ず返品のようなケースもあります。
せっかくエアコンを買っても設置が出来ない可能性があるんだ。。。
設置工事込みでのエアコン購入の量販店が多く、設置出来ないと分かれば購入すら出来ない所もあるようです。
お引越しなどで、エアコンの購入をする際には事前に配管について調べてから量販店に足を運ぶ事をオススメします。
隠蔽配管の場合はエアコンの購入とか設置はどうすればいいんだろう?
量販店で購入できない場合は、ネットでエアコンを購入し、隠蔽配管でも取り付けを行える業者に設置依頼をする事で取り付けが可能になります。
別途工事費などがかかってしまいますが、色々な業者に話を聞き費用を比べると出費を抑える事が出来ます。
是非、参考にしていただければと思います。