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賃貸物件に引っ越す際の必要書類

書類
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不動産業界では「閑散期」と呼ばれる時期に入りました。

7~8月はお引越する方が少ない為、そう呼ばれています。

理由としては単純に暑い。今年は例年に比べ本当に暑いですよね。

あとは日本の慣習である「お盆」。お盆は亡くなった人が帰って来るといわれているのでお引越する方が少ないのかもしれません。

そんな今の時期ですが!お引越しを考えている方には実は狙い目だったりします。

引越料金が安いのです!!繁忙期(1~3月)と比べ半値になることも。

そこでお引越しを考えている方に少しでも為になればと、

賃貸物件に引っ越す際に必要になる書類を書いていきます。

事前に知っておくと慌てて準備することもなくとてもスムーズです♪

申込時(審査時)必要書類

まずお部屋探しをしてここにしよう!となった場合、
申込書類を提出します。

一般的なものは下記です。
〇個人契約
・入居申込書
・身分証明書の写し(運転免許証やパスポート、健康保険証など)
・収入証明

入居申込書は仲介会社が用意してくれますのでそちらを使用しましょう。
収入証明については会社員であれば源泉税、代表者や役員であれば確定申告書や課税証明書など公的書類が必要になります。

また、連帯保証人を立てる場合は契約者と同じ書類が必要になることが多いです。

あとは駐車場を借りられる方は車検証の写しがあると◎です。
これから就職・転職される方は内定通知書やオファーメールを用意しましょう。

〇法人契約
・入居申込書
・登記簿謄本の写し
・代表者や入居者の身分証明書の写し
・決算報告書の写し

法人契約は企業の規模により提出書類が異なります。
上場企業クラスになると社宅代行と呼ばれる契約を代わりに行う会社が間に入ることになったり、提出する書類はほとんどありません。
入居する方の身分証明書くらいです。

中小企業になると上記に記載したものがほぼ必要になります。
ちなみに、「決算報告書」。見たことある方は分かると思いますが膨大な量です。
それを1ページずつコピーしたりするのは大変ですよね。
大丈夫です!必要な部分は4箇所のみです。
必要な部分は「表紙」、「貸借対照表」、「損益計算書」、「販売費及び一般管理費内訳書(損益計算書内)」です。
「表紙」については何期目かが書いてある唯一の部分ですので必ず用意しましょう。

契約時必要書類

審査が無事終わり、いざ契約!となった際に必要な書類です。

一般的なものは下記です。
〇個人契約
・住民票原本
・身分証明書のファーストコピー
・印鑑

身分証明書は審査時に提出していますが、あった方が良いです。
何故かというと不動産業界は今でも割とアナログで
会社間のやりとりがいまだにファックスが多いのです(笑)
つまり入居する方⇒仲介会社⇒管理会社を経て
提出した身分証明書がどんどん荒くなってしまうのです。

印鑑は基本的には認印でOKなところが多いですが
実印必須の物件もありますのでご注意を。

毎月の家賃が必要な場合は口座が分かるものや銀行印も必要です。

その他には顔写真が必要だったり、ペット飼育の場合はペット写真や狂犬病予防を証明できる書類、犬鑑札などが必要になります。

 

〇法人契約
・登記簿謄本原本
・代表者や入居者の身分証明書のファーストコピー
・法人の印鑑証明書原本
・連帯保証人の印鑑証明書原本
・入居者の住民票原本

上に挙げた通り、規模によりますが中小企業の場合は上記のように提出書類が多くなります。
役所で取得するものが増えますので何度も足を運ばずにしっかり把握してから行くことをおすすめします。

他には会社案内や会社のパンフレット等を求められる可能性もあります。

 

まとめ

いかがでしょうか?
審査時の書類はまだ手元にあったとしても契約時書類は役所で取得するものが多く、
入居を急いでいる方は事前に取得することをおすすめします。

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