まず低層マンションとは一般的には2,3階建のマンションを言います。補足になりますが4~11階建が中層。12階建以上を高層、20階以上を超高層といっておりますが厳密な区別ではありません。
周辺は一戸建てが中心で、建ぺい率制限が最高で60%ですから建物の周りにゆとりがあります。住宅地のため周辺に公園や緑地が多く、閑静で、日照条件もよく、まさに「住まうための環境」の中にあると言えます。低層マンションなどが建てられる周辺は低層住居専用地域(高い建物が建てられない住宅街)に指定されており建物に厳しい制限が課せられます。
住人が多い中層~超高層のマンションですとエレベータに1回で乗り切れずに次のエレベーターを待ってたりして、朝の出勤時などはストレスに感じたりしますが、その点、低層マンションであればエレベータに乗れなくても階段で上り下りもでき、災害時も4階程度であれば即、避難経路の確保が出来ます。(現在は自家発電を持っているタワーマンションも増えましたが、災害時に停電などおきた場合はエレベーターが動かず苦労されたお話は聞きます・・・・)
大規模マンションやタワーマンションなどの場合、お部屋からエレベーターまでの距離、さらに高層階に住んでいたりするとエントランスまで下りるのに時間がかかり低層マンションとくらべると以外に面倒です。低層マンションは建物もそれほど大きくなく階段で上り下りが出来るので気軽に外出ができます。
総戸数が少ないので、一戸あたりの建築コストがかかってしまい高くになります。また住宅地の場合は土地も高いことが多いので、同じ広さなどの条件の大規模マンションよりも割高になることがあります。
戸数が少ないので仕方がないのですが、一戸当たりの管理費の負担が高くついてしまいます。マンションの場合、駐車場料金が管理費などに充当されるのですが、これも低層マンションの場合、台数が少ないためあまり管理費の足しになりません。また共用施設も維持コストの問題から大規模マンションと比較するとかなり見劣りします。
採光が悪いとかではなく、大型タワーマンションのような、眺望や抜け感を期待できないという意味です。眺望の良さに関しては低層マンションであれば近くに緑を感じれる方が好きだという方もおりますのではっきりデメリットと言えませんが・・・
以上が低層の一部ではございますがメリット、デメリット部分のご説明です。参考までに読んで頂ければ幸いです。
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