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2018年1月20日

「オーナーチェンジ物件」メリット・デメリット

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オーナーチェンジとは

 

既に入居者がいる中古物件を購入する事によって、入居者は変わらず所有者のみが変わる事を「オーナーチェンジ」と言います。

 

投資不動産を購入する際に新築、または中古物件(空室)、オーナーチェンジ物件で迷われている方のために、今回はオーナーチェンジ物件のメリット・デメリットについてお話をしたいと思います。

メリット

 

・空室物件と比べて安い

 

賃借権で借主が守られているため、契約の更新や解約において正当事由がない限り貸主側から拒絶は出来ないので、所有者の使用が制限されるため、比較的に安い物件が多いです。

 

・家賃設定や募集、審査などの手間がない

 

本来であれば、賃料相場を調べて家賃設定、入居者の募集、入居審査と様々な作業があるところ、オーナーチェンジ物件なら、こちらの手間を省く事ができます。

 

・投資計画を立てやすい

 

毎月の収入が分かるので、利回りの計算ができ、投資計画をたてやすいです。

 

デメリット

 

・入居者を選べない

 

空室物件の場合、申込みが入った時に入居者審査を行う事ができますが、オーナーチェンジ物件の場合は、既に入居者が住んでいるため、選ぶ事が出来ず、そのままの内容で引き継ぐ形になります。

従って、入居者の質が悪い場合でも貸主から賃貸解約はできません。(法律上借主側がまもられているため)

・室内を確認できない

 

いくらオーナー様でも、既に入居者が入っている場合はお部屋の中を見ることができません。

また、設備保証なしの状態で購入した場合は、部屋の中の設備未確認のまま、後で設備保証を付ける事ができないので、もし設備や部屋の中の状況がひどくなってしまっている場合は修繕出費のリスクが高くなります。

 

まとめ

 

オーナーチェンジ物件のメリット・デメリットについてお話しましたがいかがでしたか。

入居者を選ぶ事が出来ず、室内を見られない状態で購入する事は勇気がいりますが、利益になるメリットもいくつかありますので、上記の点を踏まえて一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。

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